宝石の世界
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雑記帳
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色石
宝石名 概略
ルビー
名称の由来 : ラテン語のruber(赤色の意)に由来しています。
コランダム(サファイヤ)の内赤色のみをルビーと呼びます。
和名:紅玉 モース硬度:9 結晶:六方晶系・三方晶系
産地:ミャンマー・スリランカ・タイ・タンザニア・ケニア・パキスタン・旧ユーゴスラビア地域・インド
シルクインクルージョンの発達した物がスター石となります。
サファイヤ
名称の由来 : ラテン語のsapphirurs(青色の意)に由来しています。
和名:玉 鉱物名:コランダム モース硬度:9 結晶:六方晶系・三方晶系
色調:無色、青色、緑色、黄色、紫色、黄金色、ピンク色、パパラチア色(ピンク色に柿色が混じる)、から褐色と幅広い色調を示す鉱物です。
産地:ミャンマー・スリランカ・インド・タイ・オーストラリア・カンボジア・米国(モンタナ)・タンザニア
カシミールサファイヤ
名称の由来 : 産地に由来します。
インドとパキスタン、シナに国共を接し、三国による領土紛争が続いている山岳地帯、カシミール地方、標高5、000mの高地から産出したサファイヤを指します。
色調:白濁色ブルーと言うカシミールサファイヤ特有の色調を示すものがいいと言われています。
鉱物はサファイヤと同じです。
パパラチアサファイヤ
名称の由来 : パパラチア色が少ないため、色調がそのまま宝石名となっており、サファイヤのみに用いられ、サンスクリット語から由来したと言われています。
和名:ナシ
色調:パパラチア色(ピンク色にオレンジ並びに柿色が混じる混色)
産地:ミャンマー・スリランカ・インド
エメラルド
名称の由来 : ギリシャ語Smaragds、ペルシャ語のSmaragdusから派生し、16世紀以降、英語でEmeraldとなりました。
和名:緑柱石 モース硬度:7.5~8 鉱物名:クロム 結晶:六方晶系 色調 :緑 二色性(帯黄緑色・帯青緑色)
産地 : コロンビア・ブラジル・タンザニア・ロシア・インド・ジンバブエ・南アフリカ共和国・ザンビア・モザンビーク、コロンビア産が有名、弱点:傷気が多くショックに弱い
アレキサンドライト
名称の由来:旧ソ連、ウラル山脈のトコワヤ付近で最初に発見されました。
当時(1831)のロシア皇帝アレクサンドルⅡ世にちなんでアレキサンドライトと命名されました。
和名:なし モース硬度:8.5 鉱物名 : クリソベリルの変種(クリソベリルはキャッアイと同種)クロム含有により変色性を示す 結晶:斜方晶系
色調:帯青緑色・緑色・暗緑色(変色性:緑色~赤へ)
産地:スリランカ・ミャンマー・ロシア・ブラジル・タンザニア・ジンバブエ
アレキサンドライトは現在、人口処理された物が、未だ発見されていない唯一の宝石です。
翡翠(ヒスイ) Jadeite
和名:ヒスイ輝石、硬玉
産地 ビルマ(ミャンマー)
モース硬度:6.5~7 粘りがあり強い
色調:最高の色調はろうかんと呼び、ろうそくのロウに緑色が混じった透明感のある緑色
パライバトルマリン
名称の由来 : ブラジル・パライバ地方で産出し独特の蛍光色を示すことから地方名が頭に付けられ宝石名として使われています。
和名:電気石 モース硬度:7~7.5 鉱物名:種々の成分元素の入り混じった複雑なホウケイ酸塩
結晶:六方晶系(三方晶系)
色調:青色・緑色 二色性(帯緑青色・帯青緑色) トルマリンの一種
産地:ブラジルパライバ地方のみ
タンザニア・ケニア産もパライバトルマリンと称し販売しています。(これは嘘です) 
産地証明が必要です
先ずはご注意!
日本は、多くの色石が販売されていますが、人工的に加熱処理されたり、オイル(エポキシオイル)処理された無価値なアクセサリー色石が多く販売され続けています。
宝石は、原石をカットだけが人の手に委ねられており、着色等改変が許されている訳ではありません。
これらの人工処理技術は、粗悪品を良く見せ客を騙す目的で開発が繰り返されており、鼬ごっこの状況にあります。
多くの消費者はこの事実を知らされずに購入させられ続けています。